おしゃれパパさんになろう
46歳の父親です。うちの子は5歳の女の子です。
かわいいです。
独身の頃、僕は結構服装に気を使っていました。
いわゆる、おしゃれなあんちくしょうだったのです。
ブランドもの、というわけにはいきませんでしたが、それなりにお金も使っていました。ユニクロなどには目もくれませんでした。
が、結婚してから、というか子どもが生まれてからは、服装に気を使っているゆとりが経済的にも精神的もなくなり、「服なんてどーだっていいや」と、妻が買ってくるユニクロに依存する生活。髪の毛もぼさぼさ。ひげそりも、「どーせマスクしてるんだし」と、コロナを理由にさぼりがち。うす汚れた中年になり下がっています。
先日、洋服をクリーニングに出しました。
独身の頃に買って、今でも着ている高級品。
わが妻とうちの子が、仕上がった服をクリーニング屋さんにとりに行ってくれたのですが
「パパ、おしゃれなんだね」
と、クリーニング屋さんに言われたそうです。
うちの子、それを聞いて喜んだみたい。
もしかしたら「おしゃれ」」という言葉の意味はわからなかったのかもしれませんが、自分のお父さんが誉められた、ということはわかったでしょう。
そんなこともあって、「おしゃれなお父さんになろう」と思っているところです。
早いものでうちの子も年長さんです。来年は小学生。周囲の目も気にしだす年頃になるでしょう。このまま「うす汚れた中年」がさらに加速すると、きっとうちの子にも嫌われてしまいます。
これから季節も暖かくなりますし、若いころに戻って、明るい色合いの服でも買い足そうと思っています。予算に限りはありますが。
「パパおしゃれなんだね、ってクリーニング屋さんに言われたよー」
と抱きついてきてくれたうちの子、実にかわいいです。