うちの子がかわいくてかわいくてたまらない

現在6歳の一人娘がかわいくて仕方ないので、みなさんにもお伝えします

役決め

47歳の父親です。うちの子は6歳の女の子です。 かわいいです。

 

そういえば、の話です。

前々回の記事で、うちの子が通う幼稚園でクリスマス会が開かれた、と書きました。

うちの子は、宿屋の役。

マリア様一行がやってきて、宿に泊まろうとしたのですが、満員。

「本当に本当にお気の毒。うちの宿屋は満員で、馬小屋でしたら空いてます」

というセリフ。

で、その馬小屋でマリア様はイエスを出産、という流れ。

 

で、宿屋やマリア様など、比較的セリフが長い役柄は、年長さんが演じてますが、どうやってその役を振り分けたか、うちの子に確認しました。

というのも、うちの子はもともと、マリア様役を希望していたはず。

宿屋役は4人。マリア様役は1人。

マリア様役の競争率が高いのは想像つきますが、それを先生方はどうやって振り分けたのか、気になります。

うちの子からの聞き取りによると、

 

①希望の役柄ごとに、子どもたちが集まる(マリア様が一番人気。当然)

②希望者が足りない役柄を確認し、「そっちでもいいや」という子は、そっちに移動(うちの子はこの段階で宿屋へ移動)。

③それでも希望者が足りない役柄を確認。「じゃあしょうがない」と、希望の役柄をあきらめた子たちが、残っている役柄に移動。

 

という決め方だったそうです。

つまり、希望の役柄を射止める方法は、「最後まであきらめず、粘る」こと。

うちの子には常々、「人に譲る」「みんなと協力する」みたいなことを教えていたので、早々にマリア様役から宿屋役に移動したようです。

で、マリア様役を射止めた子についてうちの子に聞いたところ

「下を向いて全然動かなかった」

とのこと。

なるほど。神経戦ですね。

「譲った人が損をする」という考え方もあるでしょう。

または「粘り強く忍耐した人が勝つ」という考え方もあるでしょう。

とはいえ、うちの子は、宿屋役の他の子たちと一緒に演じることができたので楽しかったようです。実にかわいいです。

 

クリスマス会のあいさつで、園長先生が役決めについてお話ししてくれました。

園長先生は、現役の牧師様です。

「皆さんが演じた役柄は、神様がお与えになったのです」

とのこと。

いろんな考えかたがありますね。