うちの子がかわいくてかわいくてたまらない

現在6歳の一人娘がかわいくて仕方ないので、みなさんにもお伝えします

お話し

こんにちは。44歳の父親です。うちの子は3歳の女の子です。

かわいいです。

 

うちの子を寝かしつけるのは僕の役目です。

布団に一緒に入り、「おやすみ」というと、毎晩必ずと言っていいほど

「お話しして」

との要望があります。

「お話し」とはつまり、なにか物語を聞かせてくれ、ということです。

そこで、僕は「シンデレラ」か「桃太郎」を、自分の記憶をもとにアレンジも加えて話しています。

昨日は「シンデレラ」でした。

うっかり「時計の針が12時になったら魔法が切れてしまうので…」という魔法使いのおばあさんのセリフを言い忘れたら、うちの子に

「時計の針は?」

と、ミスを指摘されてしまいました。

 

 

うちの子がもっと小さいころには、その場で思いついたストーリーをテキトーに喋っていました。それを毎日繰り返すことでそのストーリーの質が向上して…、という流れで、レパートリーもいくつかありました。

「赤いクジラさんのお話し」

「世界一小さいカメさんの話」

あともう一つか二つありましたが忘れてしまいました。

 

で、数日前の寝かしつけ。

また「お話しして」とせがまれたのですが、その日はいつになく疲れていて「お話し」する気になれませんでした。

そこで、うちの子に向かって

「お父さんにお話ししてよ」

とオーダーしました。

するとうちの子はしばらく考えたのちに小声で何か喋りだしました。

なんの話だかよくわかりませんでしたが、しばらく聞いているとそれがなんと

「赤いクジラさんのお話し」

だったのです!

 

「赤い海に、赤いクジラさんが暮らしておりました。赤い海はいつも夕方だったので、赤いクジラさんはよく眠れませんでした…」

と完コピ。

僕がでたらめに作ったあのお話をうちの子は覚えていて、それを僕に聞かせてくれたのでした。

感動しちゃって抱きしめてしまいました。