アンパンマン
こんにちは。44歳の父親です。うちの子は3歳の女の子です。
かわいいです。
昨日の帰宅は午後8時半頃でした。
普段より2時間近くも遅い帰宅。
いつもなら、僕が家に帰ると
「おとさーん」
とうちの子が出迎えてくれるのですが、この日は玄関を開けても無言。
「もう寝ちゃったかな?」と思いリビングに入ると、うちの子がソファの上でポツンと座っています。
僕が帰宅したことには気が付いているようですが、視線はテレビ画面のほうへくぎ付けとなっていて、僕の方へは一瞥もくれません。
そしてテレビでは、録画してあったアンパンマン。
うちの子とテレビの間を、わざと何度か行ったり来たりしましたが、アンパンマンへの集中力が高すぎて、僕の存在など目に入らない様子。
アンパンマンめぇ!
うちの子の心をわしづかみにしやがってぇ!
だいたい、アンパンマンの野郎はばいきんまんのちょっとしたいたずらに目くじら立てすぎ!話し合おうともせずいきなり暴力。
おまけに、しょくぱんまんやカレーパンマンたちと一緒になってボッコボコに集団リンチ。
僕なら、孤高のばいきんまんに味方しますね。
まずはジャムおじさんを血祭りにあげて二度とアンパンマンの顔を作れないようにします。
そのうえでアンパンマンと仲間たちの間に
「カレーパンマンは、実はバタコさんとデキてるらしい」
「アンパンマンの中身はうんこらしい」
「しょくぱんまんは株でだいぶ損しているらしい」
などのあらぬ噂を流して仲間内の関係性を破壊。そのうえで、しょくぱんまん、カレーパンマンなど、ひとりずつ始末していき、アンパンマンに「孤独」という恐怖を味あわせてやります。
見る限り、一対一ではばいきんまんのほうが強いようですので、奴らに徒党を組ませなければこちら側が有利。ばいきんまんの勝利は確実でしょう。
というわけで、年内にでも横浜にあるアンパンマンミュージアムにでも行こうと思っています。
うちの子の喜ぶ顔が見たいので。