馬運搬用トラック
こんにちは。44歳の父親です。うちの子は3歳の女の子です。
かわいいです。
先日の土曜日に、僕ら夫婦の共通の友人宅へ遊びに行ってきました。
そのお宅には、8月に生まれたばかりの赤ちゃんと、2歳の男の子がいます。
訪問の目的は、一応「出産祝い」ということだったのかもしれませんが、二人目の子どもで、二人とも男の子なので、先方からは
「必要なものは特にない」
とのことでした。
とはいえ、手ぶらで行くのもナンなので、以前欲しがっていた子ども用のアウトドアチェアを持っていきました。
それに加え、うちの子がお店で選んだミニカーもプレゼント。
2歳の男のに。
赤ちゃんが突然家にやってきて、その赤ちゃんに「家の主役をもっていかれた」というカタチになるのでしょうから、ちょっとかわいそうな気がしたので。まだ2歳ですしね。不満があってもうまく表現できないでしょうし。
僕にできることはせめてミニカーをあげることくらい。
今の時代、ミニカーにもいろいろあって、うちの子は自分用にヘリコプターのミニカー(カーじゃないけど)を買い、プレゼント用には「馬運搬用トラック」という渋めのミニカーをうちの子がチョイス。
スポーツカーやバスなど数あるミニカーの中で「馬運搬用トラック」を選ぶとは…。
ちなみに「馬運搬用トラック」は、トラック本体と、けん引する馬用の荷台の二連結タイプ。そのうえ馬のミニチュアもついています。ミニカーとしてはかなりの大型と思われます。が、2歳児が喜ぶミニカーとは到底思えず、「ほかのにすれば?」と何度か促しましたが、
「これをあげたい」
とうちの子は一歩も譲らず。
で、実際プレゼントしても反応はイマイチでした…。
むしろ、うちの子が持っていたヘリコプターに興味を示し、そのヘリコプターをめぐり2歳児と3歳児の間で喧嘩が勃発。
僕たちが帰った後も「ヘリコプター!」となったらしく、結局後日、ヘリコプターを買うことになったようですので、プレゼントがかえってあだになってしまいました。
それにしても「馬運搬用トラック」のミニカーを発売するメーカー側にも問題がありますし、それを選んだうちの子にも問題がありますし、それを止められなかった僕にも問題があります。
「馬運搬用トラック」は、発売中止の措置が妥当でしょう。