うちの子がかわいくてかわいくてたまらない

現在6歳の一人娘がかわいくて仕方ないので、みなさんにもお伝えします

ちびドラゴン、完結

こんにちは。44歳の父親です。うちの子は3歳の女の子です。

かわいいです。

 

寝かしつけの際に僕がうちの子に連夜話続けてきた「ちびドラゴンの大冒険」が遂に完結しました。完結までに10日間くらいかかりましたかね。

 

ちびドラゴンは、旅の途中で出会った相棒・ピンクウサギのピンキーちゃんとともに冒険を続けているのですが、ピンキーちゃんの過去が明らかになるというまさかの展開でした。

 

ピンキーちゃんは、なんと孤児でした!

物心ついたころから両親はおらず、リスが暮らす「リス島」で暮らしていたのですが、リス島にはウサギがピンキーちゃんしかおらず、仲間外れにされて生きてきたのです。

唯一の味方は、育ての親・リスママ。

しかし先日リスママも病気で死んでしまい、天涯孤独になってしまったピンキーちゃん。リスママがいまわの際に「あなたの本当のお父さんとお母さんは、リス島に暮らしているかもしれないわ」と言い残していたので、ピンキーちゃんは5歳にして旅に出ることにしたのです。

そして旅の途中、ちびドラゴンと出会い冒険をしてきました。

ピンキーちゃんにとっては、ちびドラゴンが初めてできた友達だったのです。

 

というところで、

「ピンキーちゃんお父さんもお母さんもいないんだって」

「お友達もいないんだって」

ということを強調していたら、ピンキーちゃんが可哀そうになり、うちの子はしくしく泣いてしまいました。

実にかわいいですね。

かわいいですが、翌日には忘れていましたけどね。

 

で、ちびドラゴンとピンキーちゃんはうさぎ島にたどり着き、しかし、ピンキーちゃんの両親はすでに他界。

うさぎ島を襲いに来たイタチたちとの戦いで犠牲になったのです。

うさぎ島にはピンクうさぎたちが仲良く暮らしていましたが、ある日イタチの群れが島を占拠。うさぎの虐殺が行われました。

危機を察したピンキーちゃんの両親は、ピンキーちゃんを古い友人であるリスママに預けることにし、ピンキーちゃんをリス島に逃がしました。

ピンキーちゃんの両親はその後イタチとの決戦に挑み、死んでしまいました。

しかしその犠牲のおかげでイタチたちはうさぎ島から出ていくことになり、島の安全は回復したのです。

とはいえ、イタチの襲撃でうさぎ島の人口は激減。

残されたウサギたちは数えるほどになってしまいました。

という状況で、ピンキーちゃんがうさぎ島に戻ってきたのです。

荒れ果てたうさぎ島で出会った、島の長老・うさじいは

「イタチを恨んではいかん。イタチも人間たちに住む場所を奪われ、仕方なくうさぎ島に逃れてきたのじゃ。大切なことは、残された者たちでこの島をもとの美しい島に戻すことじゃ」

とピンキーちゃんを諭します。

そして、ピンキーちゃんは仲間たちとともに、うさぎ島の復興を目指すことに決めました。

そして、ちびドラゴンとの別れ。

ちびドラゴンは北のドラゴン王国に戻らなければなりません。

「私の友達。忘れないよ!」

「いつかまた!」

と二人は再会を約束しつつ涙の別れをしたのでございます。

 

 

ということで、物語は完結しました。

ドラえもんとか、ガンバの大冒険とか、ドラゴンボールとか、いろいろな要素をごちゃまぜにしてその場しのぎのストーリーを話していたら、意外にもにも壮大なスケールとなってしまいました。

しかし、うちの子は「死んでしまった」といっても「死」が何かわかっていないので、物語が理解できていないようでした。