魔界大冒険
こんにちは。44歳の父親です。うちの子は3歳の女の子です。
かわいいです。
昨日、うちの子は「ドラえもん 魔界大冒険」のDVDを見ておりました。
映画なので、90分以上はある作品です。それを見だしたのが夕食後のたぶん7時過ぎ。
普段、8時に風呂に入って、9時に寝る生活リズムですので、7時過ぎからの「魔界大冒険」は、
「途中まで見てやめる」
という困難な行為が伴うわけです。
それを見越してわが妻は「今からだと最後まで見られないから明日にしなさい」とうちの子に警告を発したのですが
「見る!」
と一歩も引かないうちの子。
仕方なく
「お風呂に入る時間になったらやめるんですよ!」
とキツく言い聞かせ、「指切りげんまん」してからの「魔界大冒険」となりました。
が、案の定「お風呂の時間」となってもうちの子は
「まだ見る!」
「いや!」
「お風呂入らない!」
と予想通りの展開。
仕方なく僕が先に風呂に入り、自分の体を洗い終わってから
「お風呂よー」
と湯船につかりながらうちの子を呼びました。
リビングからうちの子とわが妻が言い争う声。
「お父さんが呼んでるからお風呂に行きなさい!」
「いやだあー」
「お母さんが怒ったら怖いよ!」
「いやー!」
「早く入りなさい!」
「ぎゃー」
「指切りげんまんしたでしょ!」
「ぎゃー」
との怒号の中で服を脱がされたうちの子は、はにかみながら浴室に入ってきました。
すげえかわいかったです。
「魔界大冒険」は悪魔が出てくる物語だったので、うちの子に
「指切りげんまんしたら、約束ちゃんと守らないと悪魔が来るよ」
と、脅しました。
悪魔というのはね、家の外にもいるけど、そういう悪魔は家に入ってきたらお父さんがやっつけてあげる。でもね、悪魔というのは人間の中にもいて、みんなの中にも住んでいるの。悪魔は「うそ」が大好物だから、約束を守らないでうそをつくと、体の中から悪魔が出てきて大変なことになるんだよ。
というデマカセのストーリーをお風呂の中でうちの子に聞かせると、神妙な顔つきで聞いておりました。
さて、このデマカセの効果はいかほどでしょうかね。